News Lettter 健康保険料・介護保険料および雇用保険料の料率改定について
今回のトピック
健康保険料・介護保険料および雇用保険料の料率改定について
1. 令和5年3月分（4月納付分）より協会けんぽの健康保険料率・介護保険料率が変更されます
2. 令和５年４月より雇用保険料率が変更されます
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1. 令和5年3月分（4月納付分）より協会けんぽの健康保険料率・介護保険料率が変更されます
① 健康保険料率 都道府県により引き上げ、引き下げがあります。
【大阪】現行 10.22%（従業員、事業主：5.11%）
改定後 10.29%（従業員、事業主：5.145%）
【兵庫】現行 10.13%（従業員、事業主：5.065%）
改定後 10.17%（従業員、事業主：5.085%）
【東京】現行 9.81%（従業員、事業主：4.905%）
改定後 10.00%（従業員、事業主：5%）
② 介護保険料率 引き上げがあります。
【全国一律】現行 1.64%（従業員、事業主：0.82%）
改定後 1.82%（従業員、事業主：0.91%）
(注)給与計算においては、4月控除分保険料から変更となります。(翌月控除している場合)
２．令和５年４月より雇用保険料率が変更されます
令和５年度の雇用保険料率は、0.2％（労使0.1％ずつ）の引き上げとなりました。新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う雇用調整助成金の特例措置により給付が膨らみ、財源が逼迫していることが理由です。
現行 1.35%（従業員0.5%、事業主：0.85%）
改定後 1.55%（従業員0.6%、事業主：0.95%）
(注)給与計算においては、4月控除分保険料から変更となります。
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