年金事務所・協会けんぽの調査

年金事務所や協会けんぽの調査には、定期調査と問題がありそうな時に受ける不定期調査の2種類あります。

 

定期的な調査

定期的な調査については、正しい処理ができているのか確認することを目的とした調査です。調査項目としては、標準報酬月額が給与の変更に合わせて変更しているか、アルバイトなど短時間労働者のうち30時間以上の人を加入させているか等について確認を受けます。

不定期な調査

不定期な調査は、問題がありそうだと役所が判断した場合に受けます。例えば保険加入させなければならない人を未加入にしていて、ご本人から訴えがあったケースや、傷病手当金等給付金の不正受給が疑われるケースなどです。

 

受ける調査がどちらかなのによって、対応も異なります。専門家が関わることで、指摘事項に対し、主張すべきことは主張する、できないことは素直に修正する、といった対応を取ることができます。

【報酬額】

(顧問先様)
10万円(100人以下、資料準備作業含む)
100人以上の場合は別途お見積り

(スポットでのご依頼の場合)
15万円(100人以下、資料準備作業含む)
10万円(30人以下、資料準備作業含む)
それ以上の人数の場合は別途お見積り

なお、賃金台帳や出勤簿等が整備されていないケースで、当方に資料の確認準備に手間がかかる場合は、上記の額に更に加算をお願いすることになります。その場合は必ず事前にお見積額を提示させていただきます。逆に資料の準備作業の量が少ない場合は報酬を減額致します。

コラム

・特定適用事業場を対象とする年金事務所調査について(令和6年)